このブログ、放置してました。

諸事情あって会社を退職して、暇な日々になってしまったので何か適当に書くのもいいかもしれない。

実は小学校6年〜何年か前まで結構日記を書いてきたけど、最近は全く書かなくなったのとTwitterの影響か
長文を書くのが非常に億劫に、そして下手になっています。


どうでもいいことでも、頭の中で整理して書いていかないと、どんどん書く能力は落ちていきますね・・・。
おそらくプログラミングとかの能力もそう。

技術って、使わないと廃れますし、再取得するとなると時間がかかりますからね。


そう、そういえばアメリカ軍嘉手納基地のHH-60Gが墜落(不時着?)しましたね。

墜落から一週間で飛行再開に怒りの声と地元紙は言っておりますが、おそらく事故調査の初期で、重大な機体のトラブルで墜落したという証拠がなかったのでしょう。だから機体には問題が無いので、飛行再開ということになっているんだろうと推測します。

パイロットにはある期間中に何時間飛ばなければ、教官付きで再訓練しなければいけないルールなどがあります。
米軍で、しかも救難ヘリであれば様々な軍内部の資格があり訓練メニューや、それを失う条件があるんだろうなと思います。

だから、あんまりにも飛ばないでいると、嘉手納のHH-60Gに与えられている任務を期待される水準で遂行できなくなるのです。

おそらく、事故時と同じ訓練は事故の調査がある程度終わるか、何らかの原因がわかった時点で再開するとは思うのですが単に飛行再開ばかりがニュースになって、事故時の訓練も再開されるのかとか、そういった詳細が伝わってこないのでなんとも言えませんが常識的に考えると事故時の訓練は見直しが入るでしょうね。

あと、事故原因もわかっていないのに飛行再開ということですが、航空機事故調査は1年くらいかかるのがざらです。
そして、事故の真相をきっちと把握するために、パイロットなどは国際的に普通は起訴されません。
みんなで本当のことを出して、事故原因を究明して次に生かそうねっていうスタンスだからです。
それと事故調査中に何が原因だとか、そういうことが公に出るのはご法度です。
事故原因は正式な報告書が出るまで不明のままです。(事故調査への影響が出る可能性があるため)

まぁ、飛行再開するにあたり、とりあえず機体自体に大きな問題はなさそうだから再開します、くらいの発表はしてほしいではありますが。

ちなみに日本ではパイロットでも起訴されるので、外国人パイロットなどが事故を起こした場合問題になります。(日本人でも問題になる可能性はありますが)
日本では刑事責任を追及されるため、事故調査に協力せずに黙秘権を使ったりするからです。
ま、原因を究明して次に生かそうっていうのより、誰の責任なのか追及して罰を与えようっていう国民性なんでしょうね。

殆ど推測でHH-60Gの飛行再開について書いちゃいましたけど、下記の3点について突っ込んだ記事を誰か書いてくれませんかね(他力本願)

  1. HH-60G自体に大きな欠陥が無いから飛行再開したのか?
  2. 墜落時の訓練メニューは何で、その訓練メニューも再開するのか?
  3. 米軍機の事故調査はどのような機関が、どのようにして行っているのか?

追記:
米軍が上記の質問にほぼ答えていて、それが沖縄タイムスの記事になってました。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-08-15_52916

  1. HH-60Gは点検して問題は無かった。
  2. 墜落時は通常の訓練メニューだった
  3. 空軍内の調査委員会が事故調査を行っている。